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2019年度 シラバス情報表示画面 (FD0202)
■科目名
ドイツ語Ⅲ (1単位)
ドイツ語Ⅳ (1単位)
ドイツ語Ⅱ (2単位) [GSFL102]
■教員名
岸 エヴェリン (キシ ツグラッゲン エヴェリン)
科目名の後ろに水色で表示しているものは科目ナンバリングです
■開講期 秋期
■テーマ
使うドイツ語の初歩Ⅱ
■授業概要
ドイツ語Ⅰに続いて、初歩の続きを学びます。
全体の概要を示します。職業、旅行、健康、道案内、衣服などのテーマについて、話す・聞くの口頭表現に加え、読む・書くの文字表現を練習していきます。ドイツ本国で開発されたテキストを使用します.
文法事項では過去形や助動詞、さまざまな前置詞、二つ目の目的語の形、基礎的な接続法、形容詞の比較級などを学びます。
■到達目標
ドイツ語Ⅰに引き続き、話す・聞く、読む、書くの主要4技能と、語彙、文法に分けて示すます。
《話す・聞く》
・意向や可能性が表現できる。
・近い過去の出来事が言える。
・相手を誘うことができ、承諾と断りが言える。
・職業やアルバイトの話題が言える。
・時間や場所を的確に表現できる。
・旅行案内所で観光や宿泊の情報を得ることができる。
・義務の表現、命令や助言の表現が使える。
・意味を尋ねることができる。
・身体の具合について話すことができる。
・予約を取ったり、変更したり、キャンセルしたりできる。
・簡単な道案内ができる。
・交通機関の必要な情報を得ることができる。
・丁寧な依頼の表現が使える。
《読む》
・求人広告が理解できる。
・観光名所のパンフレットが理解できる。
・時刻表の概略が理解できる。
・施設等の案内書が理解できる。
《書く》
・求人や施設などに関し、問い合わせの手紙を書くことができる。
・旅行を報告するハガキを書くことができる。

■共通科目または各学部ラーニング・アウトカムズとの関係
人文、社会、自然科学、健康科学領域の基礎知識を理解する
多面的かつ論理的に思考する
問題解決に必要な知識・情報を適切な手段を用いて入手し、活用する
日本語による多様な表現方法を取得し、明瞭に論じ述べる
英語と母語以外の他外国語でコミュニケーションを図る
学びの意味や社会的責務を考え、自らの目標を設定し、自立(律)的に学ぶ
自他の文化、伝統を理解し、その差異を尊重する
人類の幸福と平和を考え、自己の判断基準を持つ
■授業計画・内容
回数 内容
1回目 講義内容
導入:授業計画。各授業の進め方。課外学習。教材。到達目標。評価方法。
ドイツ語学習計画のアウトラインの確認。
前期の復習:自己紹介、家族の説明、好きな食べ物、住まいの様子、買い物の表現etc.
第7課文法:助動詞-~できる、~したい。
事前事後
学習の内容など
第2回までに
教科書を購入する
2回目 講義内容
第7課
写真を見て話す:どんなストーリー?
文法:助動詞の変化と用法、現在完了形と動詞の過去分詞
事前事後
学習の内容など
第3回までに
フォトストーリーの和訳
3回目 講義内容
第7課 A、B
「でもタンゴは踊れないんだ」
「コリナはタンゴ講座をやるつもりだ」
自由会話:特技について
「どんな講座を受けるつもり?」
ゲーム:「生きている」ドイツ語
事前事後
学習の内容など
第4回までに
Arbeitsbuch, P. 146~149, 1, 3, 4, 5, 8, 10
4回目 講義内容
第7課 C、D 
「ココ、いまの聞いたかい?」
「ダンス教室なんて行ったこともないよ」
聞き取り:「休暇に語学研修」  読解:「語学学習のコツ」
自由会話:「やったことありますか?」
事前事後
学習の内容など
第5回までに
Arbeitsbuch, P. 150~154, 13, 14, 16, 18, 20a, 22,25, 26, 27
5回目 講義内容
第7課 E
ドイツ語学習のヒント
「なぜドイツ語を学ぶ?」
間投詞いろいろ
事前事後
学習の内容など
第6回までに
小テスト7単語テスト7の勉強
6回目 講義内容
*小テスト7単語テスト7
第7課 振り返り
フリートーキング:できること、したいこと、終わったこと.

事前事後
学習の内容など
7回目 講義内容
第8課「職業と仕事」
導入:写真を見て話す - どんなストーリー?
文法:過去形、いくつかの前置詞
事前事後
学習の内容など
第8回までに
フォトストーリーの和訳
8回目 講義内容
第8課 A、B
A:「あなたの職業は何ですか?」
B:「2か月前からこちらにきてます」
事前事後
学習の内容など
第9回までに
Arbeitsbuch P. 82~85, 1, 3, 9, 10, 11, 12, 14
9回目 講義内容
第8課 単語テスト8-1、B,C
C:時間に関する様々な疑問文-過去の表現:warとhatte
事前事後
学習の内容など
第10回まで
Arbeitsbuch P. 85~89, 17, 19, 20, 23, 24, 25, 27
10回目 講義内容
第8課 単語テスト8-2
D:文章読解:職業生活、求人広告、職業紹介
事前事後
学習の内容など
第11回までに
小テスト8単語テスト8
11回目 講義内容
*小テスト8単語テスト8
第9課「見知らぬ町で」
導入:写真を見て話す - どんなストーリー?
文法:助動詞(続き)、命令形、manの用法
事前事後
学習の内容など
第12回までに
フォトストーリーの和訳
12回目 講義内容
第9課 A、B
A:「彼はホーフブロイハウスに行かなければならない」
観光案内所で:「今晩の演劇のチケットを買いたいんですが」
B: 「観光案内所に行ってください」
事前事後
学習の内容など
第13回までに
Arbeitsbuch P. 92~95, 1, 2, 4, 10, 11
13回目 講義内容
第9課 B、C
C: 「少しお尋ねしてもいいですか?」
「ここでは電話してはいけません」

事前事後
学習の内容など
第14回までに
Arbeitsbuch P. 97~99, 16, 17, 19, 20, 21, 23, 24
14回目 講義内容
第9課 D・E
D:文章読解:観光パンフレット「ウィーンの大聖堂」
E:ホテルのフロントでの会話
事前事後
学習の内容など
第15回目
小テスト9単語テスト9の勉強
15回目 講義内容
小テスト9単語テスト9
第8・9課の振り返り
フリートーキング:warとhatteを使った過去の表現、
助動詞müssenとdürfenを使った表現。
事前事後
学習の内容など
16回目 講義内容
第10課「健康」
導入:写真を見て話す - どんなストーリー?
文法:所有代名詞(続き)、助動詞(続き)
事前事後
学習の内容など
17回目 講義内容
第10課 A/B
A:「目も少し痛いんだ」- 体の部位、痛みの表現
B:「彼の眼はどんな様子ですか?」- 所有代名詞の使い方(彼の、彼女の、われわれの、君たちの、彼らの)
事前事後
学習の内容など
第18回までに
Arbeitsbuch P. 102~105, 1, 2, 3, 4, 6, 10
18回目 講義内容
第10課 単語テスト10-1、B/C
C:助言:「彼女が言うには、僕らはうちにいたほうがいい」

事前事後
学習の内容など
第19回までに
Arbeitsbuch P. 106~109, 11, 12, 14, 15, 16,19,20
19回目 講義内容
第10課 D/E
D:セラピーの広告を読む
E:聞き取りと会話 - 病院の予約をする
事前事後
学習の内容など
第20回までに
小テスト10単語テスト10の勉強
20回目 講義内容
小テスト10単語テスト10
第10課の振り返り
フリートーキング:体調のことを話し合う。
所有代名詞を使いこなす。
言いつけられたことを表現する。
事前事後
学習の内容など
21回目 講義内容
第11課「町中で」
導入:写真を見て話す:どんなストーリー?
文法:前置詞mit、場所と行き先に関する前置詞
事前事後
学習の内容など
22回目 講義内容
第11課 Folge11の聞き取りテスト、A/B 
A:「ここをとにかく真っすぐ行ってください」
「ゲーテ広場までどのくらいありますか?」
B:「私たちは本屋の前にいます」
事前事後
学習の内容など
第23回までに
Arbeitsbuch P. 112~114, 1, 5, 6, 7, 9, 10, 11
23回目 講義内容
第11課 単語テスト11-1、B/C
C:場所を表す前置詞 - 「君たちどこへ行ったの?」
行き先を表す前置詞

事前事後
学習の内容など
第24回までに
Arbeitsbuch P. 115~121, 12, 13, 15,19,21,25,26, 28
24回目 講義内容
第11課 D(続き)/E
D:続き
E:駅の構内で-聞き取り練習
事前事後
学習の内容など
第25回までに
小テスト11単語テスト11の勉強
25回目 講義内容
*小テスト11単語テスト11
第12課 「お客様は王様です」
導入:写真を見て話す:どんなストーリー?
文法:時間の前置詞、丁寧表現の接続法
事前事後
学習の内容など
26回目 講義内容
第12課 Folge12の聞き取りテスト A/B
A:仕事前、仕事中、仕事の後?
ツアー客のスケジュール
B:いつまで、いつから?「いつ眼鏡を受け取ることができますか?」
事前事後
学習の内容など
第27回までに
Arbeitsbuch P. 124~126, 1, 2, 6, 7, 8, 9, 10
27回目 講義内容
第12課 C/D
C:修理を依頼する   丁寧な表現:könnte、würde
D:文章読解:情報文を読む「Call a Bike」
事前事後
学習の内容など
第28回までに
Arbeitsbuch P. 127~131, 13, 17, 18, 20, 23, 25, 26
28回目 講義内容
第12課 D(続き)/E
E:読解+聞き取り:留守電メッセージ
事前事後
学習の内容など
第29回までに
小テスト単語12テスト12の勉強
29回目 講義内容
*小テスト12単語テスト12
後期の復習
事前事後
学習の内容など
口答試験の準備
30回目 講義内容
口答試験:発表
事前事後
学習の内容など
■評価・試験方法
種別 割合 評価基準
定期試験
50%
口頭試験15点
筆記試験35点
中間試験
 
 
レポート
 
 
実技・作品等
15%
授業内課題(グループワーク)
写真のストーリーの読む練習
ミニダイアログにおける積極性・発表
授業での積極性・参加
日常点(小テスト・課題等)
35%
小テスト(単語テストと文法テスト)
ワークブック・課題
その他
 
 
■評価方法: ABC評価
■教科書
 1.Niebisch他著「Schritte international 2 Kursbuch+Arbeitsbuch」 Hueber社(郁文堂扱い)

 http://www.hueber.de/shared/uebungen/schritte-international/
(オンラインの練習問題ができます)
■参考書
 1.Schritte international 2 単語集XXL Deutsch-Japanisch ドイツ語ー日本語 Hueber社
■履修上のアドバイス
①この授業では授業開始は9時からで、それ以降30分は遅刻となり、30分を過ぎてからは欠席となります。
②無断で早退した場合も欠席となります。
③著しく受講態度が悪い場合(練習に参加しない、長時間の居眠り等)は欠席と見なすことがあります。
④出席確認システムの不正使用は厳禁です。もし不正使用が判明した場合は当該授業は欠席扱いとします。
⑤必ず月曜と木曜の学部ごとに指定された時間帯で履修してください。
※毎週の授業に必要な学習時間(小テスト、レポート、課題など): 1時間 30分
■アクティブラーニング実施の有無
あり
- グループワーク
- プレゼンテーション
■授業や自主学習支援にICTを活用するかどうかの有無
なし
■授業で使用する言語
日本語 / 英語 / ドイツ語
■履修するために必要な語学スコア基準
なし
■担当者のプロフィール
創価大学人文学博士、助教
オフィスアワー:木曜日、15時~16時、AW1005研究室
zgraggen@soka.ac.jp
■定員ならびに履修者選抜方法
定員はありません。

 


     直リンクURL:  https://plas.soka.ac.jp/csp/plas/slb.csp?nd=2019&sm=2&mk=11&lc=91681