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2019年度 シラバス情報表示画面 (S12906)
■科目名
生命情報工学演習Ⅱ (2単位) [BIOI382]
ケーススタディⅡ:理工 (2単位) [SESI303]
■教員名
久保 いづみ (クボ イヅミ)
科目名の後ろに水色で表示しているものは科目ナンバリングです
■開講期 秋期
■テーマ
病気の診断に必要な生化学検査を学ぼう
■授業概要
病気の診断には様々な臨床検査が行われている。
その中でも酵素などの生物反応を利用した生化学検査は、糖尿病や癌などの診断に利用される重要な検査である。
この演習では、様々な生化学検査の反応などについて書籍、文献などを調べながら学ぶ。各自が興味に応じて知りたい検査について文献等で調べたことを発表しながら、相互に話し合うことで理解を深めながら学ぶ。さらに、後半では授業時間の中でできる検査を選び、実験に挑戦していく。
 最後に実験の成果をまとめて発表することで、自分たちが文献で調べたこと、実験で調べたことをわかりやすく説明するスキルを身につける。
■到達目標
自分でテーマを選び、調べていくことでその周辺にある様々な課題を理解し、その実行方法について考える。主体的に自立して研究活動を行うための基本を身につける。
実験的手法についての報告を行い、これを決められた期日までに他の人に理解できるよう説明し、実際に行えることを達成目標(Cレベル)とする。さらに、成果を発表したあと、質疑を通して自分以外の発表者に対する質疑の内容により、より高いレベルの評価を行う。
■共通科目または各学部ラーニング・アウトカムズとの関係
専門分野の知識を理解し、活用できる
探求心や好奇心を持ち、広範囲の媒体から知識を収集できる
課題や問題点を分析し、批判的/創造的思考を通して、解決できる
グループ内でコミュニケーションがとれる
自らの意見・主張を正しく説明・記述することができる
自己管理のもと、能動的に行動し、リーダーシップを発揮することができる
倫理観を持ち、社会的貢献・責任を意識できる
国際社会への貢献を意識できる
■授業計画・内容
回数 内容
1回目 講義内容
学習テーマの提示と説明
事前事後
学習の内容など
2回目 講義内容
実験学習テーマ候補の選定
事前事後
学習の内容など
3回目 講義内容
実験学習テーマついての分担
事前事後
学習の内容など
4回目 講義内容
実験方法調査(1)
事前事後
学習の内容など
5回目 講義内容
実験方法調査(2)
事前事後
学習の内容など
6回目 講義内容
実験準備(必要な器具など)
事前事後
学習の内容など
7回目 講義内容
実験手順作成
事前事後
学習の内容など
8回目 講義内容
実験の役割分担決め
事前事後
学習の内容など
9回目 講義内容
実験準備(試薬調製など)
事前事後
学習の内容など
10回目 講義内容
予備実験(実験条件の確認)
事前事後
学習の内容など
11回目 講義内容
本実験
事前事後
学習の内容など
12回目 講義内容
確認実験とデータ整理
事前事後
学習の内容など
13回目 講義内容
プレゼンテーション準備
事前事後
学習の内容など
14回目 講義内容
実験結果の発表
事前事後
学習の内容など
15回目 講義内容
反省会
事前事後
学習の内容など
■評価・試験方法
種別 割合 評価基準
定期試験
 
 
中間試験
 
 
レポート
 
 
実技・作品等
 
 
日常点(小テスト・課題等)
100%
 
その他
 
 
■評価方法: ABC評価
■教科書
■参考書
■履修上のアドバイス
※毎週の授業に必要な学習時間(小テスト、レポート、課題など): 1時間
■アクティブラーニング実施の有無
あり
- グループワーク
- プレゼンテーション
- 実習、フィールドワーク
■授業や自主学習支援にICTを活用するかどうかの有無
あり
- 授業の中でノートPC、タブレットなどのデバイスの利用(必携)
■授業で使用する言語
日本語
■定員ならびに履修者選抜方法
6名

 


     直リンクURL:  https://plas.soka.ac.jp/csp/plas/slb.csp?nd=2019&sm=2&mk=11&lc=93730